9月7日(日)川越のまちづくり団体・川越蔵の会によるチャリティー企画「長屋バー2025」を営業しました。
11時から19時の営業の中で、今年も本当に沢山の方に会う事ができました☺
お越し頂きありがとうございました!
お蔭様で、沢山のお酒とおつまみを用意しましたが大変好評で、最終的に昨年の3倍の利益となり、全額中能登へ寄付します。
沢山呑み食べて頂きありがとうございました!
長屋バーは、観光地・川越ではなく、地元川越人が集う素の川越に触れられる場です。
今年、長屋バーで印象的だったエピソードを二つ紹介します。
一つは、表を通りすがりの二人組が、屋外に貼り出していたメニューに立ち止まって見ていたので話しかけたところ、面白そう!と長屋バーに入ってきてくれました。
そこから、長屋バーにお客さんとして来ていた蔵の会会員の隣に座ってもらい、蔵の会・川越の魂を伝授してもらうよう託したところ、マンツーマンで二人に熱弁していました。
二人組は一時間くらい居たのですが、長屋バーを帰る時に、
「川越に移住しようかな」
と口にしていました。
単なる通りすがりだった二人が、長屋バーで川越の洗礼を浴び、長屋を出る頃には川越に住みたくなっていた、こんなことを起こし得るのが長屋バーなんです。
そして、もう一つは、
長屋バーに、「今度、一番街に新築で建物を建てる予定なんですが、どのようなことに配慮して建てたらいいのか、長屋バーに来れば川越蔵の会の人に会って相談できるかもしれない」と言って来た設計士の方がいました。
その方には蔵の会理事が対応し、話しをするのみならず、理事は急きょ一番街を40分ほど一緒に歩いて建物について説明して回りました。
川越・一番街には町づくり規範・町並み委員会があります。
もしこれが、計画が進んでしまった段階で話しが来ても、設計は後戻りできない可能性もあったと思います。
まだ話し段階で長屋バーに来られたことで、初期の初期に蔵の会が会うことができ、今後、一番街の町並みに合う建物につながっていくはずです。
こんなことが起きるのも、長屋バーをやっているからこそです。
この二つのことが特に印象に残りましたが、他にも、東京から一人でやって来た男性がいて、これも蔵の会会員に託しましたが、気になって来てみたという一人客が意外といたのが今年の長屋バーの印象でした。
もう一度言いますが、長屋バーは、観光地・川越ではなく、地元川越人が集う素の川越に触れられる場です。
それを感じ取ってくれて、本当の川越を体感しに長屋バーに行ってみよう!と思ってもらえたことが嬉しく思います。
長屋バー2025、本当にありがとうございました!
また来年長屋バー2026で!






