発足年月 |
1983年(昭和58年)5月に市民団体として発足。
2002年12月12日「特定非営利活動法人 川越蔵の会」として法人登記。 |
会員数 |
208名(うち学生会員5名)2022年7月1日現在
任意団体の時点では会員数約270名であったが、NPO法人化に伴い若干減少し約200名となった。会員の属性をみると、一番街及びその周辺の商店経営者や住民、建築家、まちづくりの専門家、学識経験者、埼玉県及び川越市の職員、一般市民など。また、全会員の約2割を川越市在住在勤ではない会員、すなわち“川越ファン”とも呼ぶべき人たちが占めている。 |
会の活動目的 |
地域に根ざした市民としての自覚を持って、まちづくりをみずから実践するとともに、住民が主体性を持って行うまちづくりの支援を行うことによって、地域社会の発展に寄与すること。 |
発足の経緯 |
川越市は、蔵造りの町並みで知られているが、1960年代からその中心である一番街周辺の旧市街地が衰退化の一途を辿り、蔵造りのファサード改変や取壊しが行われ、歴史的な都市として一時は大きな危機を迎えた。1980年代に、商店街活性化による町並み景観保存を謳いながら、一番街の若手の商店主が、建築やまちづくりの専門家、個人的興味で参加した市役所若手職員とともに勉強会を行ったのが蔵の会の始まりである。このような様々な立場の人が集まり、市民主体で進めるまちづくりのスタイルは現在も受け継がれている。2002年には活動範囲を広げるためNPO法人となった。 |
活動体制 |
理事会(代表理事1名、副代表理事3名、理事11名、監事2名)
├事業部
├広報部
├デザイン部
├会計部
└事務局 |
理事・役員一覧 |
代表理事 |
会長 |
落合 康信 |
理 事 |
副会長 |
小峰 春彦 |
理 事 |
副会長 兼 広報部長 |
守山 登 |
理 事 |
副会長 |
馬場 崇 |
理 事 |
デザイン部長 |
松本 康弘 |
理 事 |
会計部長 |
松岡 由起 |
理 事 |
事業部長 |
石川 真 |
理 事 |
事業部 副部長 |
水谷 勉 |
理 事 |
事業部 副部長 |
笠間 美寛 |
理 事 |
事業部 副部長 |
藤井 清隆 |
理 事 |
デザイン部 副部長 |
木元 洋佑 |
理 事 |
広報部 副部長 |
塩成 透 |
理 事 |
|
佐藤 由美子 |
理 事 |
|
佐々木 彰子 |
理 事 |
事務局長 |
秋山 修志 |
|
監事 |
西川 孝博 |
|
監事 |
藤井 靖 |
|
|
|
理事以外の役員 |
|
|
|
相談役 元会長 |
馬場 弘 |
|
〃 前会長 |
原 知之 |
|
〃 元副会長 |
愛川 比沙子 |
|
〃 前副会長 |
筋野 俊行 |
|
〃 前副会長 |
新井 雅久 |
|
前特別顧問 |
植松 久生 |
|
事業部 副部長 |
神田 善正 |
|
事業部 副部長 |
小杉 由紀 |
|
デザイン部 副部長 |
綾部 孝司 |
|
デザイン部 副部長 |
黒沢 ミユキ |
|
|
|
|
事務局 |
益子 水 |
|
|
|
歴代会長 |
|
|
@ 可児 一男 |
昭和58年度 |
|
A 神島 弘光 |
昭和59年度 〜 |
昭和60年 |
B 馬場 弘 |
昭和61年度 〜 |
平成12年度 |
C 原 知之 |
平成13年度 〜 |
平成29年度 |
D 落合 康信 |
平成30年度 〜 |
(現職) |
|
連携・協力組織
|
1. |
商店街:川越一番街商業協同組合、大正浪漫夢通り商店街振興組合 |
2. |
公の機関:川越市、川越商工会議所、川越TMO委員会、川越青年会議所 |
3. |
市内の市民団体:アルテクルブ、環境ネット、川越織物市場の会 |
4. |
その他:(社)日本ナショナルトラスト、(NPO)全国町並み保存連盟、(協)伝統技法研究会 |
活動の特徴 |
1. |
歴史的資産の保存や観光化のみを優先させることなく、商業の活性化や住環境の質的向上といった地元住民の生活に目を向けながらまちづくりを進めている。
|
2. |
地元住民、研究者や専門家、個人的興味で参加している市役所職員等、多様な人たちが、対等の立場に立って市民主体のまちづくりを進めている。 |
3. |
川越の文化を守り育てることを重視した活動を行っている。 |